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HTML 5は「アメリカ人」が標準化させようとしている物ではありません

著者: 山岸和利
更新: 編集履歴

内容に関しても思う所は御座いますが、一つだけ。

HTML 5の仕様を現在 書いていらっしゃるGoogle社のIan Hickson氏はアメリカの方ではなくスイスで生まれた方です。現在どちらに住まれているのかは存じませんが少なくとも「アメリカ人」と表現されるような方ではないかと考えます。

またHTML 5は当初はApple社、Google社、Mozillaが共同で設立させた団体であるWHATWGによって仕様が策定されていましたが、現在ではW3Cに移管されています。W3Cは多国籍な団体 (そもそもイギリスで生まれ方が創設した団体です) であり、日本で生まれた方も多く議論に参加なさっています。そもそもApple社もGoogle社も元より多国籍な会社であり、アメリカで生まれた方 以外も多く所属されているように思います。

そしてその仕様策定の為の議論もWHATWG管轄下の時から一貫して、開かれたメーリングリスト上で行われています。もちろんその議論には日本で生まれたと思われる方も多く参加なされています。

まだワーキングドラフトで仕様が完全に固まり切っていないHTML 5という仕様を無理矢理勝手に使おうとして、各実装の仕様準拠度のバラつきを以って、仕様自体を、仕様を策定されている方方を批難し、否定するような方が現れてしまうのは非常に残念な事であると思います。

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